株主の皆さまにおかれましては、平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
当社の第59期第2四半期累計期間(2024年3月1日から2024年8月31日まで)の事業活動の概況をご報告申し上げます。
株主の皆さまにおかれましては、平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
当社の第59期第2四半期累計期間(2024年3月1日から2024年8月31日まで)の事業活動の概況をご報告申し上げます。
2025年2月期につきましては、大型分譲マンションの引渡が下期の予定であることから、分譲マンション販売セグメントが前年同期比で減収減益となり、全体としても減収減益となりました。その他不動産販売セグメントにつきましては収益物件の売却等が好調に進み、増収増益となりました。当初計画対比では売上高・利益面ともに計画を上回っており、売上高は201億49百万円、営業利益は21億76百万円、経常利益は18億24百万円、四半期純利益は12億42百万円となりました。
当期間におけるわが国経済は、インバウンド需要の増加、サービス消費の増加などで、経済活動が活発化しており、住宅需要につきましても引き続き堅調に推移しております。一方で、建築コストの高止まりによる販売価格高騰や日銀の金融政策の動向などはリスク要因として注視すべき状況であると認識しております。当社においては2025年2月期に引渡を予定している分譲マンションのうち、戸数ベースで約90%の販売契約を確保していることから、通期計画の達成を見込むとともに、今後に向けた用地仕入や事業エリア・事業分野の拡大に向けた活動に引き続き注力し、企業価値の更なる向上に努めてまいります。
当社は株主様の長期的な利益の維持拡大を重要な経営目標と位置付けており、株主様への還元を第一に事業領域拡大と効率的な経営による収益力向上及びガバナンスの強化を図りつつ、安定配当の継続に努めております。2025年2月期につきましては1株当たり26円の中間配当を実施いたしました。なお、期末配当につきましても39円を予定しており、合計では前期比5円の増配を予定しております。今後とも堅実経営と安定配当を基本に株主の皆さまへのご期待に応えてまいります。引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。